ユーロドル持ち合い下放れ 昨年11月来の安値をつける (3/24夕)

24日の東京市場でユーロドルはじり安後に急落。

ユーロドル持ち合い下放れ 昨年11月来の安値をつける (3/24夕)

ユーロドル持ち合い下放れ 昨年11月来の安値をつける

24日の東京市場でユーロドルはじり安後に急落。朝方1.1850レベルで取引が始まったユーロドルは、夕刻までもみ合いながら徐々に下値を拡大する動きとなりました。その後、昨日同様に欧州勢参入後にユーロ売りが強まり、一時約4か月ぶりの安値1.1812まで下落しました。
しかし、17:15以降相次いで発表された3月の仏、独、ユーロ圏のPMI速報値は、製造業、サービス業ともに全域で、事前予想、前月を上回ったことからやや切り返し、東京時間18:30現在は1.1840レベルで取引されています。

昨晩海外市場ではドイツのロックダウン延長発表をきっかけにした、景気先行き不安による欧州株の下落に、ユーロドルは欧州時間に1.19割れの水準に急落。続く米国時間にもリスクセンチメントの悪化が続き、ユーロドルは1.18台半ばまで下げて、東京時間につなぎました。

テクニカルにはユーロドルは、昨晩の下落で200日移動平均線を下抜け、ユーロ売り地合いが鮮明になってきています。200日線を切り、本日3/9安値1.1836も割り込んだことで、ユーロドルは持ち合いを下放れ、昨年11月安値1.1603から今年1月高値1.2349までの上昇の76.4%戻し1.1779を目指す動きとなりそうです。

序盤の欧州主要株価指数はまちまちの動き。今晩この後は21:30に米2月耐久財受注、22:45に米3月製造業・サービス業PMI速報値、23:00パウエルFRB議長・イエレン財務長官上院議会証言、23:30週間原油在庫統計、24:00にはユーロ圏3月消費者信頼感速報値が予定されています。

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