3. ユーロドルじり安後に急落、米株先物の軟調で (3/23夕)

ユーロドルじり安後に急落、米株先物の軟調で (3/23夕)

23日の東京市場でユーロドルはじり安推移。

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ユーロドルじり安後に急落、米株先物の軟調で (3/23夕)

ユーロドルじり安後に急落、米株先物の軟調で

23日の東京市場でユーロドルはじり安推移。朝方1.1933レベルで取引が始まったユーロドルは、時間外の米株先物が弱含む動きに合わせてドル買いが強まり、1.19台前半をもみ合いながら下値を切り下げる動きとなりました。しかし、その後夕刻欧州勢参入とともに一気にユーロ売りが強まり、1.1930レベルから1.1886まで急落し、東京時間18:00現在は1.1898レベルで取引されています。
ECB理事会後、ECBの債券買入が予告通り加速していること、新たにドイツで4/18までのロックダウン延長が決まったことなども、ユーロドルの頭を重くしています。

昨晩海外市場では米長期金利が前週末に比べやや落ち着いた動きとなり、10年債利回りも1.7%割れの水準に終始したこと、米主要株価指数が週明け上昇に転じたこと等からユーロドルは早朝の1.1872から次第に値を戻す動きとなりました。NY時間後半には一時1.1947の高値をつけ、そのまま1.19台半ばで東京時間につないでいます。

テクニカルにはユーロドルはほぼ変わらず1.1987レベルを低下中の21日移動平均線と、1.1860レベルを上昇中の200日移動平均線の間での持ち合いが続いています。

序盤の欧州主要株価指数は、まちまち。今晩この後は21:30に米10〜12月期経常収支、23:00　には米3月リッチモンド連銀製造業景況指数、23:00米2月新築住宅販売の発表があります。パウエルFRB議長・イエレン財務長官の下院議会証言は25:00からです。

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