ユーロドル1.19台前半へ反落 (3/15夕)

週明け15日の東京市場でユーロドルはもみ合い後に下落。

ユーロドル1.19台前半へ反落 (3/15夕)

ユーロドル1.19台前半へ反落

週明け15日の東京市場でユーロドルはもみ合い後に下落。朝方1.1948レベルで取引が始まったユーロドルは、午前中低下した米長期金利が午後に持ち直し、10年物米国債利回りで1.6%台で高止まりしたことを受け軟調に転じ、一時1.1918の安値をつけた後、東京時間18:00現在は1.1935レベルで取引されています。

ユーロドルは先週のECB理事会後にやや方向感を失った形となっており、また、今週水曜のFOMCが近づくにつれ様子見気分が強まりつつあります。ただ、米長期金利の高止まりでドル買い地合いが維持されるとともに、欧州地区で副作用への懸念からアストラゼネカ製ワクチンの接種を中止する国が増えていることが懸念材料とされユーロの上値も重く、どちらかというと下方向のリスクのほうが高そうです。

テクニカルにはユーロドルは上下を1.2040付近の21日線と、1.1842レベルの200日線に挟まれこちらも方向性の出にくい位置にあり、しばらくは両移動平均線に挟まれてのもみあいが継続しそうです。

序盤の欧州主要株価指数は概ね堅調推移。今晩この後は21:30にNY連銀製造業景況指数の発表があります。

ユーロドル1.19台前半へ反落

ユーロドル日足

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
掲載している情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
掲載している商品やサービス等の情報は、各事業者から提供を受けた情報または各事業者のウェブサイト等にて公開されている特定時点の情報をもとに作成したものです。
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る