米1月鉱工業生産指数の予想(21/2/17)

日本時間2021年2月17日23時15分に発表予定です。

米1月鉱工業生産指数の予想(21/2/17)

米1月鉱工業生産指数の予想

(日本時間2021年2月17日23時15分発表予定)

本日は小売売上高に続き、1月鉱工業生産指数と同設備稼働率が発表されます。

米1月鉱工業生産指数の予想

(今回予想2021年2月17日9時現在)

前回12月の鉱工業生産指数(IP)は予想を大きく上回りました。今回も拡大予想になっています。過去のパターンでもNY連銀製造業景況指数(NY)が上昇(下降)すれば、後追いでIPが上昇(下降)する形ですので、現在は下図〇印の段階に近いところにいる感じです。従い、まだIPは良い数値が期待できる流れです。
昨日のNYは予想を大きく上回る12.1(予想6.0)でしたが、3ヶ月移動平均(オレンジ)にするとさほどの回復ではありません。まだコロナ後の急回復から頭打ちになり下落トレンドを辿っています。このまま行けば、いずれIPは下がる方向に転換する可能性が大なので、これを回避するには、来月以降からNYが回復することが必須となります。

鉱工業生産とNY連銀製造業景況指数

鉱工業生産とNY連銀製造業景況指数

(青の矢印が今日の発表値予想)


尚、本日発表予定の米国経済指標です。

鉱工業生産とNY連銀製造業景況指数 2枚目の画像

2021年2月17日9時現在予想

下図はユーロドルの週足チャートです。ラインA(=1.1520)に支えられ、昨年6月底値から上げたB(=1.1970)とC(=1.2500)に沿ってユーロ高を形成していましたが、年初に天井を付けてから、トレンド内の下限を試す流れにいます。D(=1.1960)の横サポートもB付近にいますが、もし両線を切るとユーロは値幅調整入りの可能性が高まります。一方で、再度上昇トレンドに回帰するにはE(=1.2250)を越えていく必要があります。
現在の相場は円独歩安になっていますが、@BとDを切ってくるとドル全面高の可能性、Aこのまま横這いなら円独歩安継続、逆にBEを越えると、ドル円次第ですが、ユーロ円130円の抵抗線を越えない場面になると、ドル全面安の流れに入る可能性がでてきます。まだ暫くAの可能性が高いですが、先々の@かBを見極める時間帯にいる様です。

鉱工業生産とNY連銀製造業景況指数 3枚目の画像

(2021年2月17日12:50 1ユーロ=1.2089ドル)

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