10月の日柄 10月1日アップデート
10月の日柄について天体の運行をベースに考えていきましょう。まず、考慮するものは以下の通りです。(日時はGMTベースで計算)
1日 満月
2日 変化日(月の赤緯0度、他)
欧州〜NY市場でドルが売られやすい
4日 冥王星順行
5日 東京〜欧州市場でドルが買われやすい
13日 変化日
NY〜翌NY市場までドルが買われやすい
14日 水星逆行
15日 変化日(月の赤緯0度、他)
16日 近地点の新月
欧州〜NY市場でドルが売られやすい
19日 変化日
23日 欧州〜NY市場でドルが売られやすい
25日 水星内合
29日 月の赤緯0度
30日 東京〜欧州市場でドルが売られやすい
31日 満月
順に読み解いていきましょう。
2日の変化日は前日の満月と一緒に考えることが出来、満月(ややドルが売られやすい)とドルが売られやすい時間帯が重なっていることから、この変化日はドル安への変化日と考えることができます。ただ、週明け5日の東京から欧州市場ではいったん買い戻しが出るでしょう。
その後は13日までは目立った配置はありませんが、13、15、19と変化日が集中していて、ここをどう判断するかが10月のポイントとなってきそうです。17・18日が週末であることを考えると、1日おきに変化日となっていますので、これは13〜19日まで1週間を変化日週間と考えた方がよさそうです。そして13日NY〜14日NYはドルが買われやすい時間であること、16日にドルが売られやすい時間帯はあるものの16日の近地点の新月によるドル買いパワーが打ち消すことを考えると、10月初めにドル安へと変化した動きが、ここでドル買いに変化すると考えることが妥当です。
しかし、同時に14日から始まる水星逆行は相場の振れがおおきくなりやすい日柄でもあり、特に最初の一週間(14〜20日)はボラティリティが上昇しますので、基本的にドル買いの変化日であってもブレが大きくなりがちであることに注意してください。
そして23日の欧州〜NY市場にかけてはいったんドルが売られやすくなりますが、週明け26日は前日の水星内合の影響で商品市場と株式市場に変化が起きやすくなります。方向性は示されませんが直前の動きに対して逆の動きを示しやすいため、為替市場では株価と商品の動きを見ながらその動きについていくこととなるでしょう。
そして10月末ですが29日から31日までの配置をトータルして考えると30日の東京〜欧州市場を中心に全般にドルが売られやすい月末相場を迎えやすいと見ることができます。
なお、上記はすべて純粋に天体の配置のみから過去の値動きとの相関によって述べている内容です。テクニカル分析を併用して同じ方向を示す時には特に注意していただくと良い結果につながると思います。
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