ユーロドル1.13台前半での横ばい後、夕刻やや上値広げる(7/14夕)

14日の東京市場でユーロドルは小動き

ユーロドル1.13台前半での横ばい後、夕刻やや上値広げる(7/14夕)

ユーロドル1.13台前半での横ばい後、夕刻やや上値広げる

〇ユーロドルは1.13台前半で小動き、夕刻やや上伸し1.13台後半へ
〇昨晩もユーロドルは株価につれた動き米株の乱高下に上下
〇夕刻の独ZEW指数は予想比さえない内容なるもユーロへの影響は限定的
〇テクニカルなユーロ高地合い継続当面のターゲットは1.1422

14日の東京市場でユーロドルは小動き。新規材料難から日中の取引レンジは1.1335-50と15pipsにとどまりました。その後夕刻欧州勢参入後やや上下に値幅を広げるも、大きな動きとはならず、東京時間19:00現在は1.1361レベルの取引です。

昨晩は米国時間中盤まではNYダウが一時560ドル超上昇するなどリスク選好が強まり、ユーロドルも一時1.1375まで上昇する動きとなりました。その後カリフォルニア州のコロナウイルス感染拡大に伴う行動制限再開報道で終盤にかけ米株は上げ幅を縮小、ユーロドルもそれに追随して1.13台前半に値を下げてアジア時間につなぎました。
夕刻発表された6月の独ZEW景気期待指数は59.3と前月63.4から悪化、事前予想の60.0にも及びませんでしたが、発表後ユーロドルへの影響は限定的でした。

テクニカルにはユーロドルは徐々に下値を切り上げる展開となっており、ユーロ買い地合いを継続。上方向にはレジスタンスらしいレジスタンスは見当たらず、目先のターゲットは6/10高値1.1422。一方サポートは1.1297、95に転換線と基準線、1.1265レベルに21日移動平均線と1.13以下が厚く、底堅さが感じられます。

序盤の主要欧州株価指数は、昨晩欧州終了後の米株急落を反映してほぼ全面安。今晩この後は21:30に米6月の消費者物価指数の発表が予定されてます。

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