上海総合株価指数(20/7/14)

代表的な株価指数である上海総合株価指数は7月1日には2900台でしたが、昨日には3458.79と年初来高値を更新し、2018年2月以来の高値をつけています。

上海総合株価指数(20/7/14)

上海総合株価指数 7月14日アップデート

世界的に株価が持ち直しナスダックは連日のように史上最高値更新と、新型コロナウイルス新規感染者増をよそに相場は過熱している状況です。そうした中で、さすがに上がり過ぎではないのかと思わせるのが中国株で、代表的な株価指数である上海総合株価指数は7月1日には2900台でしたが、昨日には3458.79と年初来高値を更新し、2018年2月以来の高値をつけています。

週足チャートをご覧ください。

上海総合株価指数 7月14日アップデート

7月にはいってからの上昇はかなり過熱している様子が伺えます。7月9日に新規上場したハイテク株(情報セキュリティ関連)のSTARは、なんと上場初日にIPO価格の10倍以上に上昇し、IPO株の上昇率記録を更新しています。

中国では他国に比べてコロナ禍からの回復が早かったことや、その後の北京における感染第二波も7月に入ってからは収束し新規感染者はゼロとなりましたし、まだ何とも言えないとは言うものの、香港での国家安全法施行もその後の各国の対応は想定内で大きな問題とはなっていません。

このような安定した状況の中での年後半に向けての楽観が7月以降の急騰をもたらした大きな要因ですが、米中対立によってハイテク関連企業が中国国内における開発製造にシフトする動きも最終製品を組み立てる企業にとっては悪材料となっても、部品を製造するハイテク企業にとっては追い風となっていると考えられます。

またテクニカルにも長期レジスタンスを明確に上抜ける動きが重なったことで、7月の急騰をもたらしたと言えますが、ここからどこまで上がるのか、世界的な株価上昇の原動力でもあり、今後の値動きはナスダック以上に注視する必要がありそうです。

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