ドル円 107円台前半で小動き(7/14午前)

14日午前の東京市場でドル円は方向感なく推移。

ドル円 107円台前半で小動き(7/14午前)

ドル円 107円台前半で小動き

〇ドル円107円台前半で方向感なく小動き
〇昨晩のNY株乱高下にドル円の反応は鈍く、株式市場との連動喪失状態続く
〇テクニカルにはドル円の上値一段と重く、サポートは見当たらず
〇108円はやや遠く、下は7/10安値106.65や6/23安値106.07がターゲットとなる程度か

14日午前の東京市場でドル円は方向感なく推移。取引レンジは107.15-37の22銭にとどまりほぼ無風状態、東京時間正午現在は107.18レベルでの取引です。日経平均午前は低調で191円安で午前の取引を終えています。

昨晩海外では、NYダウが560ドル超上昇した後に、カリフォルニア州でのコロナ感染拡大に伴う行動制限再開報道をきっかけに急落、結局上げ幅を10ドルまで縮め、S&Pは29ドル安、ナスダック総合指数は226ドル安で終了するなど荒い値動きとなりました。
ただ、株式市場の乱高下にドル円の反応は鈍く、序盤の米長期金利上昇局面にやや値を上げて107円台を回復した後は、方向感を失ってそのまま107円台前半で東京時間につないでいます。

ドル円はコロナ感染下での異常事態の経済下で株価との連動が失われており、方向感を見失っている状況。新たな材料が出てくるまでは方向探りが続きそうです。

テクニカルにはドル円は引き続き21日線(107.22レベル)に絡む動きですが、基準線(107.31)転換線(107.22)などが同レベルまで下げてきており、一段と頭が重くなっている印象です。上方向には90日線(107.67)も控えており、108円台はやや遠い印象。一方で下はサポートが見当たらず、7/10安値106.65や6/23安値106.07がターゲットとなる程度でしょうか。

ドル円 107円台前半で小動き

ドル円日足

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