A$シカゴポジション(2019年5月7日現在)

丁度先週の締日は豪州中銀の金融政策発表日で、中銀の金利据え置き決定でポジションの一部を手仕舞いしたと思われます。

A$シカゴポジション(2019年5月7日現在)

シカゴポジション(CME)178

シカゴポジション(CME)178

主要通貨ポジション(単位:枚)(2019年5月7日現在の数値)
ロング/ショートは左側通貨から見たもの。
ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり):豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル

シカゴ先物市場における、いわば投機筋と呼ばれる市場参加者の建て玉で、ロングとショートの差し引きで現在どの様なポジションに傾いているのかを判断するものです。

シカゴの豪ドルのポジションはネットショートを2,000枚減らし57,000枚としました。丁度先週の締日は豪州中銀の金融政策発表日で、中銀の金利据え置き決定でポジションの一部を手仕舞いしたと思われます。しかしながらショートポジション自体は僅か185枚しか減らしていません。これは翌8日発表のNZ中銀の利下げ予想を勘案してのショートポジョション維持と思われます。総枚数では1,600枚強増加しています。

チャートをみると終値ベースでは赤い線の豪ドル安トレンドライン下限に向かって0.70米ドル割れまで下げています。ライン下限は0.6920〜30米ドル付近にあり、先週の豪ドル底値は0.6965米ドル絡みでしたので、あと40ピップス程度しか下値を残していません。豪ドルはまだ弱い状態を継続しているので、このトレンドラインを維持できるのか今週以降注目されます。

実際の相場は、今週も0.6925〜0.7175米ドルレンジの豪ドル安トレンドラインを形成しています。5営業日(1週間)で約8〜10ピップス程度下がるトレンドラインで、丁度終値ベースの赤い線の下限と重なっています。従いまして、もし日足で0.69米ドルを割って終わると、新たな豪ドル安の底値を模索することになります。
年始に長い下ヒゲを作った時は実態部分の底値が0.6970〜80米ドルでしたので、このサポートを維持できないと、トレンドラインに沿ってゆっくりと下ヒゲ部分(0.6745〜0.6970米ドル)をトライするか、一気に0.6745までトライするのかとなります。その確認は下抜けの騙しを含めて0.69米ドルがポイントと見ています。もし割った場合は0.6830、0.6750米ドルが強いサポートになっています。
上値は0.7010、0.7060米ドルの抵抗線が重要で、後者を越えてくれればトレンド上限方向への戻りを確認する相場になりそうです。
(1豪ドル=0.6973米ドル、5月13日14:40)

シカゴポジション(CME)178 2枚目の画像

シカゴ豪ドルポジションと締日終値のチャート

直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)になっています。

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