豪州政策金利(キャッシュ・レート・ターゲット)
明日6日の12時30分に豪州中銀からキャッシュレート(政策金利)が発表されます。
豪州準備銀行(中銀)政策金利予想(11月5日14時45分現在)
現行1.5%→1.5%で据え置き予想 エコノミストのレンジなし(全員1.50%)
今回も全く無風の、エコノミスト全員が1.5%(予想レンジ幅なし)の据え置き予想になっています。予想通りの結果になると、2016年7月(1.75%→1.50%)に利下げ実施以降、28ヶ月連続の現状維持となります。
また、エコノミストの先々見通しも前回と全く変わらず、2019年4Qに平均1.75%(レンジ1.0〜2.25%)になり0.25%の利上げ予想になっています。
尚、前回(10月2日開催の議事要旨)の中銀インフレ見通しは下記になっています。
「…インフレは約2%になっている。中銀の見通しでは、2019年と2020年には現在より上昇すると予想している。ただ9月末期では公共価格の下落で下がり、2018年のインフレは下がると予想されている。」
先週31日(水)に第3四半期CPIが発表されましたが、年率+1.9%となり、第2四半期+2.1%より低下しました。上記の議事要旨そのままになっています。
今回は第4四半期の見通しがどの様になるか注目されます。もう1つは中国との貿易問題にどの様な内容で記述されるか注目します。
次回金融政策発表は2018年12月4日(火曜日)に予定されています。
政策金利推移(2018年10月末まで)
オーダー/ポジション状況
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ロングが2,200枚増、ショートも2,200枚増です。総枚数では約4,400枚増加しました。
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