N$シカゴポジション(2018年11月5日現在)

ネットショートを2,000枚増やし、35,000枚までとなっています。内訳はロング700枚減、ショート1,300枚増です。

N$シカゴポジション(2018年11月5日現在)

シカゴポジション(CME)152

シカゴポジション(CME)152

主要通貨ポジション(単位:枚)(2018年10月30日現在の数値)
ロング/ショートは左側通貨から見たもの。
ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり):NZドル/米ドル=100,000NZドル

NZドルのポジションは、ショートポジションを増加させました。ネットショートを2,000枚増やし、35,000枚までとなっています。内訳はロング700枚減、ショート1,300枚増です。
下記のチャートを見ると、豪ドルよりも先に、水色のNZドル安トレンドラインを上抜きかけています。シカゴポジションのショートは増加しているので、ギリギリまで売り上がったことになります。

そのNZドル/米ドル相場は、0.6550〜60米ドルにあったNZドル抵抗線を先週木曜日に完全に上抜きました。高値は0.6690米ドルまで上昇しており、0.6690〜0.67米ドルの抵抗線で、ダブルトップとなりました。NZドル安フォーメーションの上抜きなので、短期的にNZドルの戻り高を確認する調整入りになります。短期はNZドル押し目買いになります。
サポートは0.6550米ドル手前が最初の買い場になります。もし再度このライン以下に潜り込めば、今回の上抜きが騙しになるので、NZドル上げが先送りになります。上値抵抗線は0.6690〜0.6700、0.6740〜50米ドルの順にあります。NZドルの買いに勢い付けば、豪ドルも追随する可能性が高まります。その際にシカゴがショートカバーをかけてくると予想以上の戻りになるので、売りは引き付けての売りになります。(1NZドル=0.6645米ドル、11月5日14時30分現在)

NZドル/米ドル

NZドル/米ドル

直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。別途水色とオレンジを加えています。

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