A$シカゴポジション(2018年10月23日現在)
ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり):豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル
シカゴの豪ドルポジションは前週とほとんど変わらない数値となっています。ネットショートを1,100枚減少しました。それでも7万枚越えるショートをキープしています。内訳はロングが350枚増、ショートが750枚減です。下図(1)を見ると、若干豪ドルは軟化し、水色の豪ドル安トレンドライン内での推移を続けています。NY株が大幅安になっていますが、豪ドルも弱い状態が続いています。
その豪ドル/米ドル相場は、豪ドル安トレンドライン0.6950〜0.7240米ドルは依然有効になっています。先週に過去12営業日で0.7040〜0.7150米ドルで横這いとコメントしましたが、先週もほとんどこのレンジ内での動きに留まっています。26日金曜日にザラバで下限切って0.7020付近まで下落しましたが、ほとんどトンボに近い陽線で終わり、下値トライ失敗し、下抜けは騙しになっています。今週もこの110ピップス・レンジが中心になりそうです。僅か110ピップス強の中で豪ドル切り下げラインありましたが、今日上抜けているので、当面は0.7120、0.7150〜60米ドルを先に伺う流れになっています。0.7160米ドルを越えて終われば、トレンドライン上限方向トライに繋がりそうです。一方、下値は0.7080、0.7040米ドルにサポートあり、後者切れで0.70割れトライになりそうです。シカゴは7万枚越えるショートポジション抱えたまま年越しするとは思いませんので、11月中旬過ぎても相場の横這いが続けば、例年通りにショートカバーが出易くなりそうです。(1豪ドル=0.7095米ドル、10月29日15時20分現在)
(ご参考)直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。別途水色とオレンジを加えています。
オーダー/ポジション状況
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