ユーロ続落、強気の米景気見通しで
2日の東京市場でユーロドルは下落、1,16台半ばから午後にかけて弱含み、夕刻欧州勢参入後は一時7/19以来の安値1.1618をつけ、そのままユーロ安値圏で推移しています。
未明のFOMCの結果発表はほぼ予想通りの無風でしたが景気見通しを力強いと上方修正しており、明日の雇用統計に関しても強気の見方が優勢となっていることから、ドルにやや買いが集まりやすい状況です。
また、米中の貿易摩擦への懸念が昨晩のトランプ大統領の追加関税料率引き上げ報道以来高まっていることも、円以外の主な通貨に対してはドル買い要因となっています。
昨晩からのユーロの下落でユーロドルは一転して三角持ち合いの下限に張り付いた状況となっています。
本日1.1608近辺にある持ち合いのサポートラインを割り込むとユーロドルの下げが加速する可能性があります。
序盤の欧州株価指数先物はリスク選好の後退にほぼ全面安。
本日この後21:30に米新規失業保険申請件数、23:00には製造業受注の発表があります。
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
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