ユーロドル反落
1日の東京市場でユーロドルは弱含み。
昨晩の海外市場では米中貿易協議再開をめぐる報道が流れ、ドル買いが優勢となったためユーロドルは海外序盤の高値1.1746から反落、NY終盤には1.17を割り込みました。
続くアジア時間でもユーロは続落、安値1.1672をつけ、夕刻欧州勢参入後は方向感を欠く動きとなり、東京時間19:00現在は1.1685近辺で取引されています。
昨晩ユーロは海外序盤の上昇局面で三角持ち合いの抵抗線を一時破りましたが、クリアブレイクとはならず、再びレンジ中央付近に押し戻された格好です。
市場は明日未明3:00のFOMCの結果公表を控えて、模様眺めとなっていますが、FOMC自体は今回無風と目されており、その前に発表される、ADP雇用統計、7月の製造業PMI、ISM製造業景況指数、6月建設支出等の米指標全般についても本日に関しては相応に注意が必要です。
夕刻発表されたユーロ圏の7月製造業PMI確報値は速報と同じ53.1で為替は反応薄。
序盤の欧州株価指数先物は中国からの強硬発言により米中貿易摩擦懸念が再燃しつつあり、ほぼ全面安の様相です。
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
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