N$シカゴポジション(2018年1月16日現在)
主要通貨ポジション(単位:枚)(2018年1月16日現在の数値)
ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり):豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル
NZドルのポジションはネットショートを3,000枚減らし、残高は8,000枚になりました。依然としてNZドルショートを保有したままとなっています。内訳はロング500枚増、ショート2,500枚減となっており、総枚でポジションを減らしています。下図(2)を見ると昨年央の高値まではまだ余裕ありますが、2回程止められた0.7340〜50米ドルにある抵抗線(緑のライン)まではあと少し残すところまで上げています。先週金曜日に驚くべきPMI指数がでましたが、このシカゴポジションを見ると中々落ち難いと思われます。締日以降の17日から0.73米ドルを何度も試しているので、シカゴのショートポジションは更に減っている可能性はあります。
NZドル/米ドルは、豪ドル同様に上値トライの中にいますが、0.73米ドルに確り乗せて終わることが出来ていません。急激なサポートが0.7240米ドル付近にあるので、ここを切れば0.7190〜0.72、0.7150、0.7030〜40米ドル付近まで下値余地が広がります。豪ドルの0.7920〜30米ドルと同じパターンです。従い、どちらかの通貨ペアが先に切れば、残りが追随する可能性が高いと思われます。一方で、0.73に確りと乗せてくれば、0.7350〜60、0.7410米ドルを狙える形に入れます。(1NZドル=0.7280米ドル、1月22日13時30分現在)
(ご参考)直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。黒は直近の抵抗線を示しています。
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