A$シカゴポジション(2018年1月16日現在)
主要通貨ポジション(単位:枚)(2018年1月16日現在の数値)
ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり):豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル
豪ドルはネットロングを4,600枚増やし、1万枚越えになりました。但し、内訳はロングが2,000枚の減少、ショートは6,600枚の減少ですので、ショート手仕舞いによるロング増となっています。下図(1)を見ると、ネットポジションの割に相場が上昇しており、昨年高値に近い水準となっています。トレンド自体は豪ドル高になっているので、ポジション勘案するとまだ上げ余地を残しています。そのためには黒のサポートラインを割らないことが重要になります。
豪ドル/米ドル相場は、遂に0.80ドル台に乗せましたが、日足ベースでは4日連続で上ヒゲだけになっており、実態部分では乗せて終れていません。豪ドル自体は豪ドル高方向の流れですが、昨年12月初旬から一本調子の上昇になっているので、直ぐに調整が入ってもおかしくない状況です。底値からのサポートが0.7920〜30米ドルまで上がっているので、ここを切ったら豪ドルは押し目待ちになります。その場合には0.7870〜80、0.7810、0.7730〜40米ドルまでの調整が出てもおかしくありません。もしこの0.7920米ドルのサポートが守られ、0.80台乗せで終わった場合には、先に0.8060、0.8120米ドルまでの上値余地を残しています。後者はダブルトップですので、跳ね返されるリスクが大きくなっています。もし0.79台半ばから豪ドルロングした場合には小まめに手仕舞いした方が良さそうです。(1豪ドル=0.7991米ドル、1月22日13時30分現在)
(ご参考)直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。黒は直近の抵抗線を示しています。
オーダー/ポジション状況
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