イベント前の薄商いにドル円株動意薄く(4月5日)
本日の東京市場では昨晩の海外市場でリスクオフの空気は薄れたものの、米中首脳会談、雇用統計等を週後半に控え、不透明感から全般的に動意の薄い展開となりました。
ドル円は111円台後半の狭いレンジでの取引に終始、日経平均株価は円高一服を受けて小幅反発、51円高の18,861円で取引を終了しています。
今晩米国では指標等の発表が多く21:15 ADP雇用統計、22:45 MarkItサービス業PMI確報値、23:00 ISM非製造業景況指数、23:30 米国週間原油在庫、27:00 FOMC(3月15日)議事録公表と続きます。
欧米時間もイベント前の様子見が続くものと思われますが、数日前より米原油在庫が減少に転じているとの話が市場で出回っており、原油先物は本日も上昇、51ドル台後半での取引されていることから、今晩の週間原油在庫の数字は注目されます。
序盤の欧州株価指数先物は独DAX指数を除いておおむね堅調に推移しています。
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