ドル円大幅下落、日経平均反落(2017年1月5日)

本日の東京市場では海外市場でドルが反落した流れが加速、ドル円は朝方の117円台から急落して一時115.58の安値をつけました。

ドル円大幅下落、日経平均反落(2017年1月5日)

ドル円大幅下落、日経平均反落

本日の東京市場では海外市場でドルが反落した流れが加速、ドル円は朝方の117円台から急落して一時115.58の安値をつけました。
未明に公表された12月のFOMC議事録が予想以上にハト派的な内容で、米長期金利が下落したこと、また、ドル高の景気への悪影響を示唆する内容が含まれ、ドル高の状況報告の中に円が名指しされていたことなどがセンチメントを悪化させました。
ただ、ドル円の下値では根強い買い意欲も見られ、海外時間に入り116円台前半を回復しています。
円安の後退を受け新年二日目の日本株も反落、日経平均株価は73円安の19,520円で終了しています。

FOMC議事録の内容に全く想定外のものが含まれていたわけではないことから、今日のドル円の急落はやや過剰反応気味。週末の雇用統計を控えてのポジション調整の側面もあったものと考えられます。この要因だけでこのままずるずるとドル売りが続くとも思えませんが、大統領選挙後ここまでほぼ一本調子にドル高、株高が進んできたこともあり、20日の政権交代を控え市場が神経質になっていることも事実であり、市場の挙動には注意が必要な局面です。

序盤の欧州株価指数先物はまちまちの推移。
今晩米国では22;15にADP雇用統計22:30新規失業保険申請者数、0:00ISM非製造業景況指数、1:00週間原油在庫が発表されます。
原油先物価格は昨晩、産油国の減産実行への明るい見通しが出て反発、昨晩の他の相場を支えた面がありますが、年明け値動きが不安定になっており関連指標は要注意です。

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