上の重い展開。164.50割れで終えた場合は短期トレンドが変化
昨日の海外市場では、前日までのトランプトレードも落ち着きを取り戻したこと、FOMCでFRBが予想通り0.25%利下げし、データ次第としながらも利下げ継続姿勢に変わりないとの観測に金利が低下し、ドルが全通貨に対して反落しました。この流れの中でユーロ/円は円の買戻しの動きがより強く、小反落して引けました。
チャートを見ると、直近の日足は小陰線で終えています。単体では下げエネルギーの強いものではありませんが、上値を切り下げ始めており、166.10-20、166.50-60の抵抗を全てクリアして終えない限り、上値余地も拡がり難い状態です。また、164.50を割り込んで終えた場合は、9/16に付けた155.15を直近安値として下値を切り上げて来たサポートラインから下抜けて、短期トレンドが変化します。この場合は164.00-10の抵抗を切り崩しつつ162円方向への一段の下落に繋がり易くなります。逆に166.50-60の抵抗を上抜けて終えた場合は、強い抵抗を上抜けた反動で、一段の上昇に繋がり易くなります。
上値抵抗は165.60-70,165.90-00,166.10-20,166.50-60に、下値抵抗は165.00-10,164.50-60,164.00-10,163.10-20にあります。
オーダー/ポジション状況
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