上値余地が限られる可能性。トレンドは強気を維持。
昨日の海外市場では新規材料難の中、米消費者信頼感指数が市場予想より弱かったものの、FRBが利下げを急がないとの見方も多く、ドルが全般的に堅調に推移する中、ユーロ/円は小幅上昇して引けました。
チャートを見ると直近の日足は小陽線で終え、小幅続伸して終えています。上昇余力に欠けるものであることから、164.60-70超えにある強い抵抗を上抜け切れない可能性も高いと見られますが、これをクリアして165円台に乗せて終えれば日足の形状が改善してユーロの上昇余地が一段と拡がり易くなります。
逆に163円台を守り切れずに終えた場合は下値リスクがやや高くなり、162.00前後まで下値余地が拡がり易くなります。この場合でも160円を割り込んで終えない限り、調整下げの範囲内となります。
上値抵抗は164.60-70,165.20-30,165.70-80,166.00-10に、下値抵抗は163.50-60, 163.00-10,162.40-50,162.00-10にあります。
ユーロ円日足
(移動平均線 赤:21日、青:120日、緑:200日)
オーダー/ポジション状況
関連記事
-
南アフリカランド(ZAR)の記事
Edited by:照葉 栗太
2024.10.05
南アランド円週報:『ファンダメンタルズ的にもテクニカル的にも上昇トレンド継続を示唆』(10/5朝)
南アランドの対円相場(ZARJPY)は、週を通して堅調推移が継続しました。
-
トルコリラ(TRY)の記事
Edited by:照葉 栗太
2024.10.05
トルコリラ円週報:『年内利下げ観測後退で約1カ月ぶり高値圏へと急上昇』(10/5朝)
トルコリラの対円相場は約1カ月ぶり高値圏へと急伸するなど、週を通して堅調推移が継続しました。
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:照葉 栗太
2024.10.05
来週の為替相場見通し:『ドル円は約1カ月半ぶり高値を更新。心理的節目150.00が視野に』(10/5朝)
ドル円は石破ショック発生後に記録した安値141.65をボトムに切り返すと、週末にかけて一時148.80まで急伸しました(7円超の急騰劇)。
- 「FX羅針盤」 ご利用上の注意
- 掲載している情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
- 掲載している商品やサービス等の情報は、各事業者から提供を受けた情報または各事業者のウェブサイト等にて公開されている特定時点の情報をもとに作成したものです。
- 当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
- FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
- 当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
- 当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
- 当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
- 当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
- 当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
- 当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
- 当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。