ドル円、150円台前半で堅調推移
20日午前の東京市場でドル円は150円台前半での底堅い動き。朝方150.13レベルで取引の始まったドル円は、午前中150.09-37のレンジで堅調推移。午前中、鈴木俊一財務相の会見にて、為替市場について「高い緊張感をもって注視していく」と円安を牽制する発言がありましたが、反応は限定的でした。東京時間正午現在は150.32レベルで取引されています。
日経平均株価は続落。10時台に値を上げ、一時前日比270円以上上げ幅を広げる場面もありましたが勢いは続かず、その後は下落に転じ前日比31円安の3万8438円で午前の取引を終了しています。
昨日の海外市場は、米国市場休場で動意は薄く、ドル円は狭いレンジでのもみ合いに終始。日本時間午前に149.88まで下落した後150.15前後まで持ち直し、150.13レベルで東京時間につないでいます。
本日この後は、24:00の米1月景気先行指数の発表などが控えています。また、本日は連休明けということもあり、米国勢の動きにも注目が集まります。
ドル円日足
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