ユーロドル1.07台前半を軟調推移
15日の東京市場でユーロドルは小幅に下落する展開。朝方1.0737レベルで始まったユーロドルは、対主要通貨でドル買いが進行する流れを受けて東京時間午後には、1.0702レベルまで下落。欧州勢参入後は幾分値を戻し、東京時間18:30現在は1.0723レベルで取引されています。
昨晩海外市場でユーロドルは、市場予想を上回る結果だった米1月消費者物価指数(CPI)の発表直後に1.08台に乗せ上値を伸ばしました。しかし、その後伸び悩むと、米長期金利の急上昇に伴い1.0708レベルまで反落し、1.07台前半で東京時間につなぎました。
序盤の欧州主要株価指数はまちまちの動き。本日この後は、米1月小売売上高などの米国経済イベントに加え、東京時間23時にはラガルドECB総裁の講演が予定されており、発言内容に注目が集まりそうです。
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