日本株続落ドル円弱含み(2016年7月7日)

本日の東京市場では新たな材料らしいものは出ませんでしたが

日本株続落ドル円弱含み(2016年7月7日)

日本株続落ドル円弱含み

材料難の中為替株ともに弱含む

本日の東京市場では新たな材料らしいものは出ませんでしたが、今週支配的となっている英国のEU離脱問題の不透明感を払拭しきれないままに、ドル円は101円近辺で低位弱含み、日経平均株価も米国の株高を材料に朝方は強含む局面もあったものの、次第に売りに押され結局前日比102円安の15,276円で引けています。

昨晩公開された6月のFOMC議事録には特段目を引く内容はなく、市場の注目は週末の雇用統計にシフトしつつあります。
ただし、米国も既に年内利上げはほぼ無くなっているとみなされている今、仮に労働市場の数字に良化が見られても、金融市場にどれほどのインパクトを与えられるかやや疑問です。

英国EU離脱の重苦しい空気続く

英国のEU離脱に発した市場の重苦しい空気は当面消えそうもなく、ドル円も日本株もなぜか他の地域に比べ、よりその重石を受けやすい状況に陥ってしまっていることから、当面は頭の重い状況が続きそうです。

今晩の指標は21:15のADP雇用統計、21:30新規失業保険申請件数等、序盤の欧州株価指数先物は総じて強含みで推移。

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