日経平均反落、ドル円下落(2016年7月5日)

本日の東京市場では前日の海外市場で欧州の株価指数が軒並み下落したことを受けて日本株も軟調に推移しました。

日経平均反落、ドル円下落(2016年7月5日)

日経平均反落、ドル円下落

欧州株軟調を受け日本株、ドル円下落

本日の東京市場では前日の海外市場で欧州の株価指数が軒並み下落したことを受けて日本株も軟調に推移しました。日経平均株価は7営業日ぶりに反落、106円安の15,669円で終了しています。
これにつれドル円も下落、朝方は前日と同水準の102円台半ばで取引が行われていましたが、午前中に102円近辺まで売り込まれ、午後になって一時約一週間ぶりに101円台をつけるなど、102.00-20レベルでの取引に終始しました。しかし102円に接近する場面では買いも入って底堅さも感じられました。

英国国民投票の顔、軒並み辞職 不透明感増す

英国ではキャメロン首相、ボリスジョンソン前ロンドン市長に続き、EU離脱派の領袖、英国独立党のファラージ党首も事前の公約の虚偽を攻撃されて昨晩辞任、英国の政治情勢はますます混沌としてきています。一方で英財務相が法人減税を含めた投票後の影響緩和措置に言及、英国中銀のカーニー総裁もマクロプルデンシャル政策措置につき本日説明するとのことで、政策期待も高まっています。

EU離脱ショックからの回復もそろそろ一巡、残念ながら日経平均は投票前の水準を回復していませんが、ここからは中長期の影響も含めての再検討に入る局面でしょうか。

今晩は23:00から米国耐久財受注の発表があります。

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