ドル円小動き、日経平均小幅上昇(2016年7月4日)

週明けの東京市場でドル円は今晩米国市場が休場ということもあり、102円台半ばをはさんで方向感のない取引に終始しました。

ドル円小動き、日経平均小幅上昇(2016年7月4日)

ドル円小動き、日経平均小幅上昇

米国休場、材料難。日経平均は小幅上昇するも出遅れ感

週明けの東京市場でドル円は今晩米国市場が休場ということもあり、102円台半ばをはさんで方向感のない取引に終始しました。日経平均は小幅ながら6日間の続伸で終了、週末に英国FTSEに続き米国ダウ平均株価も英国国民投票前の水準を回復したことが下支えとなりました。日経平均の終値は93円高の15,775円。ただ、日経平均に関しては戻りは6割程度にとどまっており、欧米株に比べて出遅れ感が目立ちます。

今晩は18:00からユーロ圏5月のPPIの発表がある他は材料難。
週末に投票のあった豪州の総選挙は、事前調査で有利とされていた与党の票が伸びず、開票作業が一時中断されました。このまま行くと与野党ともに過半数に達しない可能性が出てきており、帰趨がやや注目されています。
序盤の欧州株価指数先物は横ばい推移。

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