中国経済や株価動向に左右される展開(2016年3月7日)

先週末発表された2月米雇用統計において

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中国経済や株価動向に左右される展開(2016年3月7日)

ユーロドル:3月7日のファンダメンタル分析

ユーロドルは、10日の理事会に向け追加緩和の内容に対する思惑から、12月の理事会後の値動き(1.05台半ばから1.09台半ばへと上昇)を想起させ、ストップオーダーも巻き込みながら1.10台へと続伸する展開となりました。ユーロは対ドル、対円だけでなくその他の通貨全般に対しても強含む動きとなっていますが、10日の理事会で資産購入規模の拡大でも無い限り、いったん先週の1.08台半ばのもみあいを安値圏とする展開となっています。今週は理事会までの思惑、そして蓋を開けてみてどうかということになりますが、テクニカルには先週後半ユーロ買いの動きを続けやすいということになります。

ユーロドル:3月7日のテクニカル分析

本日は、1.0950レベルをサポートに、1.1040レベルをレジスタンスと金曜のレンジ内での動きとします。

ユーロ円は、ここ2日で大きく上げてきましたが、長期的にクリティカルなサポートとなっていた126円前後を下抜け、その後長期的な最初のターゲット121円台後半をほぼ達成したことから理事会を前にした買い戻しが続いています。しかし、ドル円同様、大きなサポートを下抜けた後の動きと考えると、ドル円の115円台半ばとユーロ円の126円前後が同じような水準と言え、126円を明確に回復するまでは長期的なユーロ安のトレンドには変化は無いと考えるべきでしょう。現状は理事会前の調整局面にあり本日はユーロドル同様に金曜のレンジ内の動きとなりそうです。125.50レベルをレジスタンスに、124.80レベルをサポートとする流れでしょう。

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