3. ユーロ、海外休場も多く動意薄（17年5月29日夕）

ユーロ、海外休場も多く動意薄（17年5月29日夕）

週明けの東京市場でユーロは小動き推移、ユーロドルは1.1162-87の狭いレンジ内での取引に終始しました。

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ユーロ、海外休場も多く動意薄（17年5月29日夕）

ユーロ、海外休場も多く動意薄

週明けの東京市場でユーロは小動き推移、ユーロドルは1.1162-87の狭いレンジ内での取引に終始しました。
本日は海外で休場となる市場が多く全般的に材料難かつ動意薄、ユーロ円も124.21-51と値幅約30銭。
政治不安の後退と相対的経済パフォーマンスの改善に、このところ資金を集め上昇してきたユーロですが、先週後半からやや一服感が出ており、足場固めと方向感探り。
ECB金融政策決定会合、フランス国民議会選挙、IMFとのギリシャ支援問題の再討議等来週以降に比較的重めのイベントを控え、ユーロは今週後半から来週にかけて徐々にそれらのイベントの軽重を量りながらの動きになりそうです。

今晩は英国、米国が金融市場休場で大きな指標等の発表はありませんが日本時間22:00から欧州議会でドラギ総裁が発言予定です。とはいえ最近発言機会の多いドラギ総裁が突然突飛な方向性を示す可能性は極めて低く、波乱は予想されません。
市場の薄さをついての投機の動きでもない限り今晩のところはレンジ内での取引に終始しそうです。
序盤の欧州株価指数先物は概ね下げて取引されています。

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