シカゴポジション(CME)(2016年1月20日)

シカゴ先物市場における、いわば投機筋と呼ばれる市場参加者の建て玉の状況です。

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シカゴポジション(CME)(2016年1月20日)

シカゴポジション(CME)

シカゴ先物市場における、いわば投機筋と呼ばれる市場参加者の建て玉で、ロングとショートの差し引きで現在どの様なポジションに傾いているのかを判断するものです。

      主要通貨ポジション(単位:枚)
(2016年1月12日現在の数値)

主要通貨ポジション(単位:枚) (2016年1月12日現在の数値)

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。

通貨単位(1枚当たり)
豪ドル/米ドル=100,000豪ドル
NZドル/米ドル=100,000NZドル
ユーロ/米ドル=125,000ユーロ
円/米ドル=12,500,000円

(コメント)
1月12日現在までの枚数ベースに、
@豪ドル/米ドルは豪ドルのショートポジションを拡大しました。13日以降も豪ドル下落していますので、更に拡大しています。まだポジション積み増せる余裕ありますが、4〜5万枚に近づいて行きますの、この先はポジション調整の買い戻し時期は要注意となります。
ANZドル/米ドルはほぼ変わらず。まだどちらにも動き易い軽いポジションです。最近は対ドルでオセアニア通貨が弱いので、ポジションの傾きが変わっているかもしれませんが、まだあまり気にする枚数ではありません。

Bドル/円は更に円ロング(ドルショート)を積み増しています。この通貨ペアも円ロングの場合は5〜7万程度が危険水域に入ると言われているので、まだ円買い余地は残しています。
Cユーロ/ドルはポジションを減らし始めています。3通貨(ドル、ユーロ、円)では一番弱かったユーロがポジション調整に入りするか、再度積み増すかの位置にいます。ドル>ユーロがユーロ>ドルに変わると10万枚割るまでユーロの買戻しが出る可能性高まります。

オーダー/ポジション状況

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