東京市場、株・為替下げ幅縮小(2016年7月6日)
本日午前中に一時500円を超える下げ幅を記録した日経平均株価は午後になって下げ幅を縮小、前日比290円安の15.378円で終了しています。ドル円も101円台を一旦回復、ただ、何らかの反転材料が出たわけではなく、どちらも昨日の水準を回復できたわけでもありません。
当初予想されたとおり、ブレグジットリスクが今回のような英不動産ファンドの凍結や南欧の銀行の経営危機の形で次第に顕在化するにつれ、じわじわと株安、円高が進む流れが始まりつつあるように感じられます。
今晩は21:30から米国貿易収支、23:00 ISM非製造業景況指数の発表があります。
また、ブレグジット前の内容ではありますが6月14-15のFOMC議事録が日本時間3:00に公開され、直近で米経済の見通しにつきどのような議論がなされたのか注目されます。。序盤の欧州株価指数先物は弱含みで推移。
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