3. ユーロドル、ずるずる下げて基準線に接近(2/8夕)

ユーロドル、ずるずる下げて基準線に接近(2/8夕)

8日の東京市場でユーロは横ばい推移、昨晩は特段の要因も無くユーロが対ドルで下落。

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ユーロドル、ずるずる下げて基準線に接近(2/8夕)

ユーロドル、ずるずる下げて基準線に接近(2/8夕)

8日の東京市場でユーロは横ばい推移、昨晩は特段の要因も無くユーロが対ドルで下落。
1.23近辺に落ち着いた21日移動平均線を下抜け1.22台で東京市場に帰ってきました。
日中は1.2252-95の狭いレンジでの取引に終始しましたが、夕刻欧州勢参入とともに一旦は上昇した後再度下げに転じ、東京時間19:00現在は1.2232と1.22台後半にずるずると値を下げています。
強いてあげるとすれば米長期金利が上昇し再び10年もの国債利回りが2.85%近辺で取引されており、米欧金利差は拡大気味。ただ、それよりも各国の株式市場がまだ落ち着ききれない中で、引き続き書く市場の連動性が薄くばらばらな動きをしている流れの一環とも考えられます。ユーロドル相場のひとつの目安となってきた21日線を割り込んだ事も弱気に転じた要因かもしれません。

本日日経平均株価は200円超上昇していますが、序盤欧州株は全面安。夕刻複数のECB関係者がどちらかといえばタカ派よりの発言をしていますが為替には反応せず。
今晩もあまり大きな材料はこの後は無く、株価を睨みながら各市場が均衡点を目指して彷徨う流れが続きそうです。

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