ドル円下落ダウ1,032j安で株式市場の不安再燃(2/9朝)

8日の海外市場でドル円は再び109円割れ。米長期金利が再び上昇したことで昨晩はほぼ一方向で株価が下落しNYダウの終値は前日比1,032ドル下げて23,860.46ドルで引け

ドル円下落ダウ1,032j安で株式市場の不安再燃(2/9朝)

ドル円下落ダウ1,032j安で株式市場の不安再燃

8日の海外市場でドル円は再び109円割れ。米長期金利が再び上昇したことで昨晩はほぼ一方向で株価が下落しNYダウの終値は前日比1,032ドル下げて23,860.46ドルで引け、6日の安値23,778ドルに接近しています。NYダウは終値では昨年11月来の安値となっており、チャート上もあまり良形ではありません。
昨晩は米国時間午前に国債利回りが一時2.88%をつけ、NYダウは序盤から下げ、大きな戻しも無いままに終盤にかけて一段と下げが加速。終盤に23,849.23の安値をつけそのまま安値圏で引けた形となりました。

昨晩は米国債の入札不調や、英中銀の経済成長見通しの上方修正とカーニー総裁の先行きの利上げについての「昨年11月に考えていたより幾分早期かつ大幅になる公算が大きい」と述べたことなどが米長期金利を上昇させました。

為替市場はリスク回避の動きから定石どおりの円買いとなりNY高値109.68から約1円下げて東京時間7時現在は108.75レベルでの取引ですが、為替市場には株式市場ほどの緊張感はなく、水準的にも最近のレンジ内の取引です。

一旦は下げ止まったかに見えた米国株が再び足場を崩したことで本日のアジア時間も日本中国などの株価動向が注目されます。この後10:30には1月の中国の生産者、消費者両物価指数の発表があります。

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