ドル円米大統領選開票中に急騰 (11/4午前)

4日午前の東京市場でドル円はもみ合い後に急騰。

ドル円米大統領選開票中に急騰 (11/4午前)

ドル円米大統領選開票中に急騰

4日午前の東京市場でドル円はもみ合い後に急騰。朝方104.58レベルで取引の始まったドル円は、米大統領選の開票を見守る形で104円台で方向感なく取引されました。しかし、11時過ぎにフロリダ等いくつかの激戦州でトランプ大統領が優位に立っていることが明らかになってくると、リスク回避のドル買いが強まりドル円は105.34まで急上昇、東京時間正午現在は105.21レベルで取引されています。この間ユーロドルは1.1770から1.1603まで170ポイント弱急落しています。
日経平均午前は、昨晩の欧米株の全面高を受け一時500円超値上がりしましたが、選挙戦の様子を見たいとして一部売り戻され330円高で終了しています。

大統領選挙は午前中を終わった段階で激戦州と言われている、フロリダ、テキサス、ノースカロライナ、オハイオ等で当初のバイデン候補優位がトランプ大統領に覆される動きとなっており、市場に警戒感が強まっています。ただ、州によって期日前投票の取り扱いのタイミング等に違いもあり、全体の情勢は現時点でも不透明です。

テクニカルにはドル円は午前中の上昇で21日移動平均線を回復、一時一目均衡表の「雲」の中にも入り込む動きとなっています。一変でドル売り地合いが薄れた形ですが、大統領選の結果如何で今後の展開は如何様にも変わるので、今のところ先を見通すのは困難です。ただ、バイデン圧勝の目がなくなくなりつつあることは事実で、かなりの接戦となること(=今後の混乱)は避けられず。午後以降の各金融市場でのボラティリティの上昇には注意が必要です。

ドル円米大統領選開票中に急騰

ドル円日足

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る