ドル円21日線まで後退、106円絡みでパウエル議長講演待ち(8/27午前)

27日午前の東京市場でドル円は106円近辺で小動き。

ドル円21日線まで後退、106円絡みでパウエル議長講演待ち(8/27午前)

ドル円21日線まで後退、106円絡みでパウエル議長講演待ち

〇ドル円米中関係再悪化懸念とパウエル議長のハト派発言観測に一時106円割れ
〇テクニカルには21日線まで後退、ドル高感薄れる
〇パウエル議長講演待ち、106円半ば越え、105.70割れには新たな材料必要か

27日午前の東京市場でドル円は106円近辺で小動き。朝方はドル売りが先行、一時105.81まで下押す場面もありましたが、仲値決定にかけて実需とみられるドル買いも出て106円台を回復、東京時間正午現在は106.00レベルでの取引です。
日経平均午前は新規材料難の中パウエル議長講演を控え様子見気分が強まり、全般に低調な取引となりました。円高傾向が嫌気されたこともあり、104円安で終了しています。

昨晩海外市場では今晩のパウエル議長講演で緩和的政策の長期化を示唆する内容が出るとの見方が広がったこと、米中関係に再び悪化の兆しが見られたことでドル円ではドル売りが優勢となり、NY終盤に106円を割り込む動きとなりました。

テクニカルにはドル円は昨晩の下落で106円台後半の重さを確認、再び21日線絡みの取引となっています。本日105.98レベルの21日線、105.89レベルの転換線、105.71レベルの基準線により形成されるゾーンが一旦はサポートとして機能しており、ここからの一段の下げには新たな材料が必要です。
注目されるジャクソンホールでのカンザスシティ連銀主催の経済政策シンポジウムは今晩より開催、パウエルFRB議長の開会挨拶は日本時間22:10頃からの予定です。

ドル円21日線まで後退、106円絡みでパウエル議長講演待ち

ドル円日足

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