ドル円レジスタンスゾーン抜けきれず、105円台後半で上値の重い展開  (8/21午前)

21日の東京市場でドル円は105円台後半をじり安推移。

ドル円レジスタンスゾーン抜けきれず、105円台後半で上値の重い展開  (8/21午前)

ドル円レジスタンスゾーン抜けきれず、105円台後半で上値の重い展開

〇ドル円105円台後半、小幅な値動きの中じり安推移
〇昨日の米指標不冴え、長期金利は上昇分を消す
〇テクニカルにも105.85-106.10レベルの抵抗帯を抜けきれず再びドル売り地合いに
〇ドル売り再開、105.10の一昨日安値を目指す動きとなるかに注目

21日の東京市場でドル円は105円台後半をじり安推移。朝方105.80レベルで取引が始まり、午前中じりじりと上値を切り下げる動きとなっています。値幅は105.63-80の17銭と限られ、東京時間正午現在は105.65-70レベルでの取引です。日経平均午前は73円の小幅高で終了しています。

昨晩海外市場では新規失業保険申請件数の予想以上の増加、フィラデルフィア連銀景況指数の不冴えなどを嫌気してドル円が軟調に推移、106円台から反落する動きとなりました。
景気先行き懸念から米長期金利が低下、昨日FOMC議事録公表後の上昇分をすべて消した形となったこともドルの頭を重くしています。

テクニカルにはドル円は、昨晩からの反落で、105.85-106.10レベルの抵抗帯(基準線、21日線、転換線)を抜けきれずに反落。106円台の重さを確認し、再びドル安地合いに転じています。
市場ではドル買い一巡後はドル売り再開との見方も根強く、本日この後はドル円が一昨日の安値105.10を試す動きとなるか注目されます。

ドル円レジスタンスゾーン抜けきれず、105円台後半で上値の重い展開

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