ドル円105円台後半でじり安推移(8/5午前)

5日午前の東京市場でドル円は105円台後半を軟調推移。

ドル円105円台後半でじり安推移(8/5午前)

ドル円105円台後半でじり安推移

〇ドル円朝方の105.70-80レベルから105円半ばにじり安
〇日経平均は高値警戒感に午前は反落
〇中国の7月サービス業PMIの悪化で市場のセンチメントに陰りも
〇午後はドル円が105.50をサポートできるかに注目

5日午前の東京市場でドル円は105円台後半を軟調推移。昨晩海外時間に米長期金利が大幅に低下したことを背景にドル円は106円台から失速。東京時間は105.70-80レベルで取引が始まりましたが、その後はじり安となり一時105.51の安値をつけた後、東京時間正午現在は105.55-60レベルで取引されています。
高値警戒感からの利益確定売りに押され日経平均午前が142円安で終了したこと、中国の7月のサービス業PMIが54.1と、前月(58.4)、事前予想(58.0)を下回る結果となったこともドル円の頭を抑えることとなりました。

テクニカルにはドル円は今週に入って転換線(本日105.54レベル)にサポートされた動きとなっていますが、基本的にはドル安地合いが続いています。転換線を下抜けるとさらにドル安地合いが強まることもあり、本日この後はドル円が105.50レベルでサポートされるかに注目です。

ドル円105円台後半でじり安推移

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