ドル円107円台前半で小動き(7/7午前)

7日午前の東京市場でドル円は107円台前半でのもみ合い。

ドル円107円台前半で小動き(7/7午前)

ドル円107円台前半で小動き

〇ドル円107円台前半で方向感無し
〇昨晩はリスク選好の中で米長期金利が低下、ドル円は上値試しとはならず
〇株価とドル円の相関性が崩れドル円は手掛かりを失った形
〇午後も107円台での小動き継続か

7日午前の東京市場でドル円は107円台前半でのもみ合い。昨晩、欧米市場ではリスク選好地合いが継続し、主要株価指数はほぼ全面高。また、発表された米ISM非製造業景気指数は57.1と事前予想50.0を大幅に上回り、過去最大の改善幅となりました。ドル円はISM指数発表時に107.59まで上昇する局面もありましたが、その後は米長期金利の低下にドル売りが強まり、107.25まで下落しています。

本日午前は本邦株式市場で昨日の上昇の利益確定売りの動きが強まり、米株先物も反落。日経平均は126円安で前場を終了しています。ドル円は昨日のリスク選好の流れの中で円安に反応しなかったこともあり、株価の方向性も安定しない中で方向感の定まらない動きです。

テクニカルにはドル円は引き続き21日移動平均線に絡む動きとなっていますが、一目均衡表の「雲」の下限が上昇したことで「雲」の下側に出た形となっており、ややドル安地合いが強まっています。
本日も中国株が上昇を続ける中での日経平均反落はやや気になるところですが、株価とドル円の相関性自体がまた崩れていることもあり、午後もドル円は107円台での推移が継続しそうです。

ドル円107円台前半で小動き

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