ドル円小動き 日経平均株価の上昇には反応薄 (4/14午前)

14日の東京市場でドル円は107円台後半で小動き。

ドル円小動き 日経平均株価の上昇には反応薄 (4/14午前)

ドル円小動き 日経平均株価の上昇には反応薄

14日の東京市場でドル円は107円台後半で小動き。昨晩米国時間にNYダウが下落し、リスク回避の円買いが進行した流れを受けて昨日比では円高水準での取引となりました。しかし、午前中米株先物、日経平均が反発したことには反応薄で、107.54-78の狭いレンジでの取引に終始し東京時間正午現在は107.60-65レベルで取引されています。
日経平均株価は午前の取引を358円高で終了。昨日下げた反動や、トランプ大統領が経済再開策の検討作業は終盤にあると述べたと伝わったことで米株先物が上昇したことなどが好感されました。

テクニカルにはドル円は昨日、一目均衡表の「雲」が下落したことで「雲」の上には出たものの、200日移動平均線(108.34)を下抜けており、どちらかといえば、より頭が重くなった印象。基準線や「雲」の上限のある106円台後半までは下値余地が拡大したといえます。上方向は200日平均線の上方に21日線(108.89レベル)、90日線(108.95レベル)が控えており、108円台のレジスタンスは厚そうです。

本日この後はイースター明けで市場参加者が揃ったところで株式市場がどう動くかに注目です。中国が生産活動を再開、米、独が経済活動の再開や封鎖解除を覗う動きを見せる一方で、フランスは外出制限を延期させ、日本は非常事態宣言中で先行きの目途が立たない状況、とかなり国別の状況にばらつきがでてきている中で、株式市場が楽観的姿勢を維持できるかが気になるところです。

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