3. ドル円急落　FRB1%の緊急利下げにもかかわらず、時間外米株先物は大幅下落(3/16朝)

ドル円急落　FRB1%の緊急利下げにもかかわらず、時間外米株先物は大幅下落(3/16朝)

本日早朝6:00、FRBは緊急FOMCを開催し異例の1.0%の政策金利引き下げを決定しました。

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ドル円急落　FRB1%の緊急利下げにもかかわらず、時間外米株先物は大幅下落(3/16朝)

ドル円急落　FRB1%の緊急利下げにもかかわらず、時間外米株先物は大幅下落

本日早朝6:00、FRBは緊急FOMCを開催し異例の1.0%の政策金利引き下げを決定しました。
FF金利の誘導目標は0-0,25%と事実上のゼロ金利政策に移行しました。
また、日本銀行は、市場へのドル資金供給を強化するためFRB、ECB、英国中銀、スイス中銀、カナダ中銀と協調行動をとることを決定したと明らかにしました。

ドル円は先週末107.96で終了していましたが、未明には窓を開けて107.30近辺で週明けの取引を開始、上記のFRB緊急利下げ発表後は107.29-105.77のレンジで乱高下し東京時間8:15現在は105.95レベルまで下落しています。

ドル円の下落は米金利の低下によるドル売りに加え、これらの異例の対応にもかかわらず
材料出つくし感、あるいは緊急措置は不十分との見方からか、米株価指数先物が時間外で4%強急落したことが要因です。

前週末には9%強の上昇を見せた米主要株価指数ですので、本日の日経平均もある程度の上昇は期待できますが、前週の米株の上昇率に達するかは疑問な状況となっています。


追記：9:00前に日本銀行は本日政策決定会合を前倒しで実施すると表明。追加政策対応を実施する見込み。ドル円は106.80近辺まで反発（8:55)

ドル円急落　FRB1%の緊急利下げにもかかわらず、時間外米株先物は大幅下落

ドル円15分足

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ドル円日足

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