ドル円長期レジスタンス上抜け
週明けが休みとなりますので、週報の前に書いておきます。
これまで何度も反落してきた長期レジスタンスが上抜けしました。このレジスタンスは2015年の125円台から続いてきた非常に重要なラインで、個人的にはこのラインで反落することを繰り返しそう簡単に抜けることは無いと考えてきました。週報での書き方が常に円高論者っぽい書き方に見えるのも、このテクニカル要因が大きかったためです。
ところが、今週水曜の海外市場で110円の大台近辺に位置していたレジスタンスを上抜け始め、その後のドル急騰劇は皆さんもご存じの通りで年初来高値を更新し、112円台に乗せるまでに至ってます。本日金曜のNY終値で110円を割り込むことは99%無さそうですから、そうなると週足終値で上抜けたという重要な転換点を迎えることとなりますし、2月末の終値でも抜けるとこれまでのもみあいは終わりという判断になります。
さすがにスピードが速いため、ここから調整なしに上がり続けることはないでしょうが、ターゲットは2018年高値の114.55です。ドルインデックスが100の大台に近い点も気にはなりますが、しばらくは110円の大台が強いサポートとなってくると見てよいでしょう。
オーダー/ポジション状況
関連記事
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:編集人K
2024.03.29
ドル円、150円台前半での横ばい続く、今晩薄い市場での米PCEコア発表要警戒 (3/29午前)
29日午前の東京市場でドル円は、150円台前半の狭いレンジでの取引に終始。
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:上村 和弘
2024.03.29
ドル円見通し 市場介入への警戒感ありつつも151円台を維持して一段高を伺う(24/3/29)
3月28日は午前に151.54円まで戻してから上げ渋ったものの深夜に151.14円まで下げたところを買われて持ち合いを継続した。
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:照葉 栗太
2024.03.29
ドル円、上下しつつも方向感に欠ける展開。本日は日米物価指標に注目(3/29朝)
28日(木)のドル円相場は方向感に欠ける展開。
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:斎藤登美夫
2020.02.21
円安基調変わらず、ドル/円は強保ち合いか(2/21夕)
21日の東京市場は、ドルが冴えない。前日112.20円台まで上昇する局面も見られたが、東京では一時112円割れも観測されていた。
-
みんなのFX トレイダーズ証券
みんなのFXはスワップもスプレッドも高水準!口座開設とお取引で最大1,010,000円キャッシュバックキャンペーン中!
取引は1,000通貨からOK、手数料も無料!eKYCで最短1時間後に取引可能
- 「FX羅針盤」 ご利用上の注意
- 当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
- FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
- 当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
- 当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
- 当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
- 当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
- 当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
- 当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
- 当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。