ドル円米長期金利に沿って小幅反発 リスク回避の動きは一服(1/29午前)

29日午前の東京市場でドル円は109円台前半での取引。

ドル円米長期金利に沿って小幅反発 リスク回避の動きは一服(1/29午前)

ドル円米長期金利に沿って小幅反発 リスク回避の動きは一服

29日午前の東京市場でドル円は109円台前半での取引。正午現在は109.15-20レベルで取引されています。昨晩の海外市場では今週の新型肺炎に関連した過度のリスク回避の動きの反動から、為替市場に続き株式市場が反発。また、消費者信頼感指数等米経済指標に好調なものが目立ったことから、ドル円も序盤に108.76まで下落後は、ほぼ米長期金利の動きに沿って上下動しながら上昇し、109円台を回復してアジア時間を迎えました。尚、本日日経平均午前も反発して109円高で終了しています。

新型肝炎の中国内の感染者数は5,000人を超え、本邦でも日本人に初の二次感染者が出るなど、引き続き状況は予断を許さないものの、金融市場は一旦ここまでの状況と近い将来予想される事態の悪化を織り込んだものとみられます。  

テクニカルにはドル円は昨晩からの反発で今週週明けにチャート上に空いた「窓」を埋めることに成功、一目均衡表の「雲」も脱出しかけており、ドル反発地合いです。当面のターゲットは本日109.35近辺にある21日移動平均線となります。ただ、明日未明には昨日より開催されている米FOMCの結果公表が予定されており、本日これからの時間は為替をはじめ金融市場の動きが鈍ることも予想され21日線回復は東京時間にはやや遠そうです。

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