ドル円 株価軟調で高値圏から反落(1/21午前)

21日午前の東京市場でドル円は米株価指数先物、日経平均等の下落に値を崩し、110円を割り込む動きとなりました。

ドル円 株価軟調で高値圏から反落(1/21午前)

ドル円 株価軟調で高値圏から反落

21日午前の東京市場でドル円は米株価指数先物、日経平均等の下落に値を崩し、110円を割り込む動きとなりました。ドル円は11時前に109.90の安値を付け東京時間正午現在は109.96レベルで取引されています。
昨晩は米市場がキング牧師記念日の祝日で休場だったことから、海外時間を通してのドル円の値幅は110.11-20と10銭足らず、新規材料難から本日東京時間も朝方は110円台前半で横ばい推移しました。

午前中の株価下落の順番は10時過ぎにまずダウの先物が急落、それに日経平均が追随した形です。更に10:30に取引が始まった香港のハンセン指数が、24日からの旧正月の休暇期間を控えた新型肺炎拡大懸念や、ムーディーズによる香港政府の格下げに寄り付きから大きく値を下げたことも市場のリスク選好に水を差し、日経平均、ドル円の頭を重くしました。日経平均午前は180円安で終了、下げ幅は一時200円超えました。尚、日銀は正午頃に政策決定会合の結果を公表しましたが、政策に変更は無く、為替市場は反応していません。

ドル円はやや値を崩しはしたものの、110円割れでは依然としてドル買い意欲も強く、大きくドル高の方向性を変えるには至っていません。
本日この後はアジア株の動向とそれを受けて海外時間の欧米株式市場がどのような反応を見せるかに注目です。すでに米国を中心に株価指数に高値警戒感が出始めていることも事実であり、調整につながる動きとなるのか、それともアジア時間だけの一過性の動きにとどまるのかが、ドル円の方向性を左右しそうです。

ドル円 株価軟調で高値圏から反落

ドル円日足

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
掲載している情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
掲載している商品やサービス等の情報は、各事業者から提供を受けた情報または各事業者のウェブサイト等にて公開されている特定時点の情報をもとに作成したものです。
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る