米12月小売売上高予想(20/1/16)

日本時間2020年1月16日22時半に発表を予定しています。

米12月小売売上高予想(20/1/16)

米12月小売売上高予想

米12月小売売上高予想

(今回予想2020年1月16日12時現在)

本日、米国の12月小売売上高が発表されます。
前回11月の米国小売売上高は全体及び除く自動車の2指標共に予想を大きく下回りました。米経済は強い雇用拡大を続けているので、消費も緩やかに上向いているとベージュブックにもありました。

米12月小売売上高予想 2枚目の画像

米小売売上高(前月比ベースと6ヶ月移動平均線、赤い線はゼロ、黒い線より右は今回予想)

しかしながら、上図チャートを見る限りはあまり改善している様に見えません。
また、昨年末にはブラックマンデーは好調との話も伝わっていますが、クリスマス商戦を含めて12月の小売売上高次第で第4四半期GDPの伸びが大方決まるので、重要な数値になります。予想レンジにはマイナスもありますので、サプライズには注意です。

尚、アトランタ連銀GDPナウは1月10日時点では、第4四半期+2.3%の伸び予想になっています。
次回の更新は本日16日の予定ですので、この小売売上高の数値が加味されると思われます。

米12月小売売上高予想 3枚目の画像

2020年1月16日12時現在予想

尚、本日は小売売上高と同時に上記の指標も発表されます。

ドル円相場の状況は昨日のNY連銀製造業景況指数内で示したものと全く変わっておらず、2019年4月高値からの抵抗線110円50銭〜60銭が強く、この下に火曜日の高値110円21銭絡みが目先の抵抗線になります。下値は109円60銭〜80銭ゾーンにサポートあり、ここを切れれば一段の深押しに入る可能性が高まります。その際には109円20銭〜30銭、108円80銭にサポートがあります。
(2020年1月16日14:25、1ドル=109円95銭、1ユーロ=1.1151ドル)

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