ドル円 市場閑散、小動き終始(12/24午前)

24日午前の東京市場でドル円は膠着状態。

ドル円 市場閑散、小動き終始(12/24午前)

ドル円 市場閑散、小動き終始

24日午前の東京市場でドル円は膠着状態。昨日から海外市場が実質クリスマス休暇入りしており、東京市場でも動意の乏しい展開となっています。
ドル円の11:30までの値幅は109.37-43のわずか6銭、実質動き無しの状況です。日経平均株かも12円安と小幅な値動きで午前の取引を終了しています。

昨晩の海外市場では耐久財受注、新築住宅販売等の米指標が悪化したものの、為替市場の反応は鈍く、大きな動きとはなっていません。
テクニカルにも変化なく、上値を攻める勢いも、下値を試す動きもない典型的なクリスマス相場となっています。

ここから年末にかけ材料的に動きがあるとすれば北朝鮮情勢ではないかと思われますが、一部で米朝の交渉打ち切り観測が流れており、「クリスマスプレゼント」のICBM発射を警戒して米連邦航空局(FAA)は旅客機を対象に年末年始警戒警報を発令しています。
市場が極端に薄くなる時期だけに、北朝鮮が強硬策に出た場合、米側の反応次第でドル円が大きく反応する可能性もあり、一応注意が必要です。

ドル円 市場閑散、小動き終始

ドル円日足

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