不透明感から様子見モード(2016年5月26日)

本邦政局にらみ

不透明感から様子見モード(2016年5月26日)

ドル円:5月26日のファンダメンタル分析

東京市場では、再び110円台に戻してきたこともあって実需筋を中心としたドル売りオーダーが上値を抑える格好となりましたが、いっぽうで本日からのサミットに向けた期待もあり下値も限定的、110円挟みの狭いレンジでの取引に終始しました。海外市場に移ると株式市場が堅調な動きとなり、225先物、ダウ先物が一段高、リスクオンの動きからドル円、ユーロ円は円安気味に推移し、NY市場前場にはそれぞれ110.45レベル、123.11レベルの高値をつけ、引けにかけて若干押しが入ってのクローズとなりました。本日から明日にかけて伊勢志摩サミットが開催されることもあり、株式市場は期待も込めて堅調な動きとなりそうですが、実際に明日どのような首脳宣言が出て来るかはわからないものの、為替相場に影響を与えるような内容も出てこないものと思われます。

ドル円:5月26日のテクニカル分析

ドル円は、先週2度110円台を試し、その後109円台前半へと失速しましたが、今週の110円台もこのまま定着するというイメージがありません。3月29日高値と4月28日高値を結んだレジスタンスラインがちょうど現在の水準、そして3月10日高値と3月29日高値を結んだレジスタンスラインが4月28日高値の水準に位置しています。110円台半ばを上抜けする動きとなっても、断続的にドル売りオーダーが控えていると考えられ、それらを試してまで円安に戻す勢いがあるとも思えないところです。本日は110円台前半を中心としたもみあいとなりやすく、109.90レベルをサポートに、110.40レベルをレジスタンスとする流れを見ておきます。

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