安倍首相の会見に注目(2016年5月27日)

1日の安倍首相

安倍首相の会見に注目(2016年5月27日)

ドル円:5月27日のファンダメンタル分析

ドル円は、東京市場の朝方に実需売りが出たことをきっかけに、110円台得前半から109円台半ばへと短時間に急落、サミットを控え何か出るとすれば円売り材料かと油断していた参加者を直撃する格好となりました。その後、109円台半ばでは買いたい向きも残っていた様子でじり高の展開となり、NY市場の朝方には110円台前半へと戻す場面も見られました。しかしそれも長くは続かず、最近では輸出のドル売りを中心に110円台で着実に上値が抑えられる動きが繰り返されていることもあって、再び109円台半ばへと押してのクローズとなりました、ユーロドルは、上下の細かい振れは見られたものの、一日を通してじり高の動きとなり1.12台を回復後、若干押して引けています。

ドル円:5月27日のテクニカル分析

ドル円は、朝方にまさかの下げという印象でしたが、それも含めNYでも110円台で反落を繰り返したことから、110円台前半は売りという印象を強めた一日でした。テクニカルにも高値を切り下げていて、日足レベルで最も低いレジスタンスは110円前後にあります。動きとしてはローソク足の上ひげでトライしても引けではレジスタンスの下となっていて、どこかで円高を狙う流れが再開する可能性が高いものと見ています。本日はサミットの首脳宣言が直接為替相場に影響を与えるとは思えませんが、株式市場が材料視する場合には円安方向への戻しもはいるかもしれません、109.40レベルをサポートに、109.90レベルをレジスタンスとする流れを見ておきます。

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