ドル円107円台後半 上下攻めきれず 昨日と同水準での取引(9/27午前)

27日午前の東京市場でドル円は方向感なく推移。

ドル円107円台後半 上下攻めきれず 昨日と同水準での取引(9/27午前)

ドル円107円台後半 上下攻めきれず 昨日と同水準での取引

27日午前の東京市場でドル円は方向感なく推移。取引レンジは107.67-85と薄く、東京時間正午現在は107.70-75レベルの取引です。一方日経平均株価はNYダウの軟調と配当権利落ちに値を下げ、268円安の21,779円で午前の取引を終えています。

昨晩の海外市場ではトランプ大統領のウクライナに対する圧力問題で内部告発状を政府高官が握りつぶした疑いがあることが明らかになると、ドル円は107.43まで下げる局面もありました。その後中国外相の輸入拡大に前向きな発言などに持ち直し107.96の高値をつけましたがこちらも攻めきれず、結局昨日の東京時間のレベルに戻した形となっています。
連日同じようなテーマの反芻を繰り返す相場にやや食傷感も出てきており、相場は新規材料待ち。

テクニカルにはドル円は引き続き転換線がらみ。本日107.60レベルの90日線にもサポートされ、昨日の下落局面でも21日移動平均線(本日107.42レベル)を割りこんでいないことから比較的底堅い形状です。一方で上方向も今週は一度も108円に到達しておらず、その意味では次第に膠着感が強まっていると言えます。本日午後は日経平均続落による円高リスクはやや気になるところですが、基本的には小動きが継続しそうです。

ドル円107円台後半 上下攻めきれず 昨日と同水準での取引

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