ドル円108円台半ばで小動きFOMC結果公表待ち(7/31午前)

31日午前の東京市場でドル円は108円台半ばで方向感無く推移。

ドル円108円台半ばで小動きFOMC結果公表待ち(7/31午前)

ドル円108円台半ばで小動きFOMC結果公表待ち

31日午前の東京市場でドル円は108円台半ばで方向感無く推移。
明日未明のFOMC結果公表を前に昨日海外時間から主要通貨の動きはほぼとまり、ドル円も、好悪材料にほぼ無反応のまま108円台半ばでの推移が続いています。11:30現在のドル円レベルは108.55、昨晩欧米の主要株価指数がほぼ全面安となったことで、日経平均午前は211円安となっていますが、円売りにはつながっていません。

10:00に発表された中国の7月のPMIは製造業が事前予想、前月を上回り、非製造業はどちらも下回るまちまちの結果となりました。中国、香港株も下げており、FRBの利下げを促すかのような流れとなっています。

正午前の時点でのCME FEDWATCHでの今回の利下げ幅は0.25%が78%、0.5%が22%の確率と連日のトランプ大統領のFRBに対する直接的な要求にもかかわらず前日より0.5%引き下げの確率がやや減少しています。FRBは0.25%の利下げを実施し、それ以外の方法で緩和継続感を醸し出し、トランプ大統領の「恫喝」をかわすというのが市場のメインシナリオのようです。

政策金利に関してはどちらに外れても大きく相場が動きそうですが、予想通り0.25%の引き下げの場合には声明文の内容や、記者会見での議長との質疑を細かく検討しながら追加利下げの可能性を探る神経質な展開が予想されます。また、同時進行している米中閣僚級の貿易協議に関しても昨日トランプ大統領が「中国はいつも最後になって新しい取引を持ち出す」と牽制するなど、難航が予想されており注意が必要です。

ドル円108円台半ばで小動きFOMC結果公表待ち

ドル円日足

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
掲載している情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
掲載している商品やサービス等の情報は、各事業者から提供を受けた情報または各事業者のウェブサイト等にて公開されている特定時点の情報をもとに作成したものです。
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る