ドル円 海外時間に上伸後は小動き(7/26午前)

26日午前の東京市場でドル円は小動き、11:30までの取引レンジは108.60-74の15銭どま りでした。

ドル円 海外時間に上伸後は小動き(7/26午前)

ドル円 海外時間に上伸後は小動き

26日午前の東京市場でドル円は小動き。11:30までの取引レンジは108.60-74の15銭どま
りでした。昨晩の海外株安を受けて本邦株は冴えず、日経平均午前は109円安の21,647円で終了しています。
8:30に発表された7月の東京都区部の消費者物価指数は前年比+0.9%と事前予想の1.0%を下回りました。

昨晩の海外市場では米耐久財受注の大幅な改善を受け、米長期金利が急反発、ドル円も一時108.75まで急伸する動きとなりました。しかし、その後は一部企業の決算悪化から米国株が低迷したこともあって伸び悩み、方向感を失ったままアジア時間を迎えています。
テクニカルには昨日の上昇でドル円は一目均衡表の「雲」の中に上伸。やや上値余地を広げた印象です。

市場は今晩21:30発表の米第2四半期のGDP速報待ち。来週に控えたFOMC前の重要指標として注目されます。市場コンセンサスは年率+1.8%と2017年第1四半期以来の2%割れ。景気の腰折れを再確認する形が予想されています。

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