ドルインデックス(2019/2/14)

ドル高の動きでドルインデックスも97台へと上昇してきていますが、97台はいつドル高牽制が出ても不思議ではありません。

キーワード:

ドルインデックス(2019/2/14)

ドルインデックス

株価上昇による円売りで111円台乗せ、欧州の景気減速懸念とブレグジット警戒感からユーロドルも1.12台半ばへ下落とドルの独り勝ち状態が続いています。米中通商協議に対する期待感が大きかったとはいえ、制裁猶予期間内の決着は難しそうで猶予期間の延期という話も聞こえてきます。となると、短期的にはいったんドル売り方向の調整が入ってもおかしくない状況だとは思います。

またこのドル高の動きでドルインデックスも97台へと上昇してきていますが、97台はいつドル高牽制が出ても不思議ではありません。
ドルインデックスの週足チャートをご覧ください。

ドルインデックス

昨年8月の高値に水平線を引いてありますが、昨年7月から8月にかけてはトランプ大統領が繰り返しドル高牽制発言をした水準です。昨年末には同水準を上抜ける動きとなり、年初にはいったん下押ししたものの最近のドル高の動きで再度警戒水域に入り込んできました。

景気減速懸念の中でのドル高は米国企業にとっては好ましくないと考えられますので、最近の一方的なドル高の動きにはそろそろ注意すべき段階に入ってきている気がします。

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る