ドル円109円台前半で方向感無く推移(1/29朝)

28日の海外市場でドル円は109円台前半で推移。

ドル円109円台前半で方向感無く推移(1/29朝)

ドル円109円台前半で方向感無く推移

28日の海外市場でドル円は109円台前半で推移。中国経済の減速を要因とする米キャタピラー社の決算悪化や米議会予算局の年次予測での経済成長下方修正等を材料に米主要株価指数が軒並みマイナスとなる中、一時リスク回避の円買いから109.16の安値をつけました。
しかし、本日以降、英国のEU離脱代替案採決、FOMC、米中貿易協議、米雇用統計等多くの重要イベントを控え、市場では様子見気分が強く大きな動きとはなっていません。

ドル円は先週2度の110円トライに失敗して、やや上値の重さが目立つ形となっていますが、一方で本日109.00近辺の21日移動平均線や109.18の転換線、12月中旬の直近高値からの下落の半値戻し(109.25)など109円台前半にはサポートとなるポイントも多く、どちらに抜けるかは日本時間31日未明のFOMCの結果公表とその後の議長会見や同日まで行われる米中貿易交渉の結果を見てからの判断となりそうです。

尚、直接現在の相場には関係ありませんが、本日この後8:50にリーマンショック発生時を含む2008年7-12月開催分の日銀金融政策決定会合議事録が公表されます。

ドル円109円台前半で方向感無く推移

ドル円日足

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